株式会社アクティブエナジー

西野光泰 公式ブログ 工事人ときどき社長

月: 2018年10月

2018年10月30日 | 

きくらげ栽培②  

 

農業法人 和創にてきくらげ栽培スタート。

地元の菌床シイタケ会社の社長にご協力頂き、菌床きくらげの試験栽培です。

和創のみんなの努力もあり、無事に初きくらげ収穫といたりました。

湿度・気温が大事である事は知っておりましたが、菌床からきくらげの芽が出てきてからの成長が早い事、どんどん出てくるきくらげ君。

今回の栽培条件がきくらげ君にとってベストであったのでしょう。

本当に成長が早いきくらげ君。

今回は最小菌床数でスタートですが、本格的に栽培となると、人員の確保が急務となるだろうと恐れが生じる西野でした。

初収穫きくらげは西野ご用達の和食店にて美味しく調理していただきました。

2018年10月20日 | 

御神輿 お礼奉公

 

私の母方の実家がある奈良県西大寺佐紀町。

幼少のころからなじみのある地域です。

 

親戚のお兄ちゃんと会食する機会があり、神輿の担ぎ手が少なくなっている話を聞きました。

こんな所にも少子化の波が・・・・。

 

私も昔に一度、のせて頂いた御神輿。

と言う訳でお礼奉公の神輿担ぎに参加させて頂きました。

まずは御宮さんで御神輿を清めて頂き、いざ出発。

細い道・坂道・・・・・・・。

最終的には近鉄大和西大寺駅までのロングラン。

(車輪をつけました。でなきゃ無理です。)

人生の中で一番苦しいトップ10に入りました。

神輿の中の子供さん。お菓子がいっぱいでいいですね。

いつでも変わってあげるよ・・と心で思いながら頑張った一日でした。

ただ苦しい中でも村の皆さんの飲み物や食べ物、様々な心遣いが、本当にありがたい。人とのつながりが根付いている大事な部分に触れた一日でもありました。

 

微力ながらお役にたてたかな???

次の日から1週間はダメージに苦しんでおりました。

2018年10月10日 | 

防草対策 クラピア

奈良県大和郡山市に、ソーラーシェアリング自社設備があります。

こちらの農地は村の皆さんの協力にて完成した設備です。今年の春に発電を開始しました。

弊社の取り組み内容をご理解頂き、今後厳しくなる農業(農地維持)に様々な意味で期待して頂いております。

その取り組みのひとつとして、防草対策のために「クラピア」と言う植物の植栽を導入しました

農地維持で大変なことのひとつが雑草です。

平面地はトラクターにて耕して除草する事が出来ますが、傾斜面は難しい。草刈り機での除草も大変ですし、除草した草が水路へ流れ込むと今度はその掃除が大変です。

だからこそ法面・傾斜面・畔などにクラピアを植栽することで、草刈りが楽になり、農地の維持に大きな変革をもたらすと思っております。

この「クラピア」と言う植物は、地面を這うように広がっていきます。早い成長速度、そして背が高くならない特性から高い雑草抑制効果をもっています。

また、種をつけず日光と水と土の栄養で繁殖していきますので、その管理のしやすさと見た目の可愛らしさから、雑草対策の植物として大きな注目を浴びています。

 

まずは実験あるのみ!

始めに草刈をして、

シート(植栽)を張って

植栽。

最初は水やりなど必要ですが根が活着する20センチくらいになれば放置。

わずか1カ月から2カ月の間に9cmの苗がびっしりと成長しました。

大変すばらしい植物だ。しかし最初のやり方を失敗すると上手に育たない。

 

クラピアと出会って約3年、様々な実験と検証を繰り返す事によって更に詳しくなったと感じています。

 

さて、今後の農業にどう生かすか。そこが大事。

2018年10月3日 | 

ソーラーシェアリングハウス(仮)③完成

 

着々とソーラーシェアリングハウスの建設工事を進めている中。

早く工事を終わらせたい一心で、高所作業車を導入いたしました。

今回 設計したシェアリングハウス(仮)は、ハウス内の温度上昇を考えて、

高さを高く設計しました。

(夏場のハウス内温度上昇にて生育障害リスクを減らす為)

設計から、施工する中で感じる事が多々ありました。

ここをこうすれば農業しやすい。ここをこうすれば強度が増す。

ここをこうすればコストを抑えられる。ここをこうすれば施工期間を短縮できる。

などなど・・。言い出せばキリが無い。

自身で体感することがやはり一番大事ですね。「現場・現物」間違いない。

 

そんなこんなで完成いたしました!

まだまだ試作設備ではあるが、大きな一歩である事は間違いない。

今回の実体験からの改善案をすべて次期モデルには反映をさせて、

より良い商品にしてゆきたい。

農業とエネルギーのシェアの形。

今後の農業の新しい形を広めていきたい。