これまでに何度か当社のことを取り上げて頂いている「奈良日日新聞」さんから
当社グループ会社「農業生産法人和創」が行っている「ソーラーシェアリング」を視察研修できないか?というご相談があり
6月13日に新生奈良研究会様の視察研修会を「農業生産法人和創」にて行いました。
「ソーラーシェアリング」とは農地の上に太陽光発電施設を設置し、「売電」と「農作物収量」の二つで利益を得る新しい農業の形です。
これからの日本の農業を救うものとして注目を集めています。
視察頂いている際の写真です。
「レタスの高床式砂耕栽培」もご視察いただきました。
高床式砂栽培は、人の腰から胸の高さあたりに栽培地を作って作物を植えることで、腰をかがめることなく農作業をすることができます。
中腰の姿勢は、想像以上に体に負担がかり、ひざや腰を痛めてしまうと若くても農作業ができなくなります。
しかし、高床式砂栽培ならば、立ったり座ったりしたまま農作業ができるので、体への負担も軽減されます。
さらに、砂栽培は基本的にビニールハウスなどの室内で行うので土壌栽培のように天候に収穫高が左右されることもありません。
現在は、このビニールハウスの上に太陽光発電を設置を計画中で、メーカーにて試作品を設計中です。
こちらの視察内容を「奈良日日新聞」にご掲載頂きました。